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執筆者の写真誠大 佐々木

『ラストシーズン』

更新日:2023年9月26日

北海サッカー部3年の白崎桜雅です。

父と兄の影響で4才からサッカーを始めて 今年で14年目になりました。


 いきなりですが、皆さん人に感謝を伝える時 「ありがとう」という言葉を使うと思うのですが、いつからこの言葉が使われるようになったか知っていますか?

「ありがとう」という言葉は「ありがたい」から 生まれた言葉だそうです。「ありがとう」が広く使われるようになったのは江戸時代からで、それまでは「かたじけない」という言葉が使われていました。自分は何気ないことでも人に感謝することを大切に生活しています。 「ありがとう」は言った人も言われた人も 良い気分になりますよね。皆さんも「感謝すること」を大切に、生活してみては いかがでしょうか。


 話はさて置き、自分は今年で 高校生活最後の年になりました。 いわゆる「ラストシーズン」です。 最後の学校祭、最後の体育祭など 学校行事だけではなく部活での大会も全て今年で最後になります。そんな中で迎えた最後のインターハイであり地元北海道開催の出場権をかけた全道大会の初戦。0-1で敗れてしまいました。 悔しくて、悔しくて仕方がありませんでした。 何度ももう1回やり直したいと思いました。 だけどそんなことはできません。 あの時もっとこうしておけばよかったなどと最後のインターハイは後悔することばかりでした。

 3年生になってすぐの頃は、サッカー部のみんなとまだ1年一緒にサッカーができると思っていたけれど、いざ最後のインターハイが終わると、もう1年しかみんなとサッカーをすることができないと思うようになりました。 1つの大きな大会が終わったことで、それを実感させられました。 1、2年生の時はこんなことを考えたこともなかったですが「ラストシーズン」になり、仲間とサッカーできることがどんなに幸せなことか痛感しています。


 1ヶ月後には最後の選手権が始まります。この大会が終わると本当にみんなと一緒にサッカーをするのが最後になってしまいます。だからこそ最後の選手権では 、「後悔先に立たず」ということわざにあるように終わってから後悔するのではなく、選手権が始まるまでのこの1ヶ月間を1日1日無駄にすることなく、より自分に厳しく、仲間と本音で要求し合って高め合って行きます。精一杯頑張るので応援よろしくお願いします。


ご拝読頂きありがとうございました。



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