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執筆者の写真誠大 佐々木

『怪我』

北海高校サッカー部2年の千葉新汰です。

いつも北海高校サッカー部を応援、サポートしてくださりありがとうございます。


皆さんはこれまでに怪我をしたことは少なからずあると思います。


自分は昨シーズン、怪我をしがちで試合に絡めないことが多くありました。怪我によってかなりの時間を無駄に過ごしてしまったと思っています。怪我をすることによって自分はできることが限られる一方で、周りはどんどん差をつけていって置いていかれてしまいます。


もちろん怪我をした時には、その後ただ治るのを待つのではなく、復帰までの時間をどうすべきかよく考えて動くことも大事で、それによって普段とは違う領域を鍛えることもできます。

ですが実際には、やっぱり怪我をせず、練習や試合に打ち込むことができるならそれが一番です。また、怪我によっては選手生命すら危うくなることがあります。


皆さんは宮市亮選手を知っていますか?

彼は現在横浜F・マリノスに所属する選手です。中京大中京高時代の夏にアーセナルの練習に参加し、当時の監督に見初められ、その年の12月にアーセナルへ加入しました。彼の持ち味は誰にも追いつかれないようなスピードで、海外でもスピードを生かした突破などを武器に活躍していました。ですが、2度の右足首靭帯損傷に見舞われ、その後も怪我に悩まされ続けることになります。それでも2021年にJリーグに移籍してからはリーグ戦等の活躍もあり2022年7月に行われたE-1選手権で10年振りの代表復帰をします。しかし、第3節の韓国戦で途中出場し、後半30分に相手DFと接触し自身のキャリア3度目となる前十字靭帯断裂をしてしまいます。この幾度も見舞われた大怪我で一時は現役引退を考えていたそうですが、ファンやサポーターの温かい応援を背に受け、現役を続けることを決意したそうです。


自分は怪我をした時に宮市選手のコメントで印象に残った言葉があります。

「僕のキャリアは苦しいこと、悔しいこと95%。でも、残りの5%が最高だったから、それをまた味わいたくてサッカーを続けている。」


自分は怪我をするたびにこの言葉を思い出して、必ず治してプレーするんだと決意を固めることができます。また、再び怪我をしないように身体に気をつけようとテーピング等で予防するなど身体のケアに力を入れるようになりました。


自分達はもう既にラストシーズンに入っています。怪我をせずに目標としている「全国で勝つ」という事を達成するために1日1日を大切にし、努力を怠らずチームに貢献していきたいです。


最後まで読んでいただきありがとうございした。


今年も北海高校サッカー部をどうぞよろしくお願いします。


今年も1年、お体にお気をつけてお過ごしください。


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